ADHDの俺の報酬系を刺激する生活術

ADHDの特徴として「不注意」「多動性」「衝動性」の他に報酬系の鈍感さがあります。

報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。

出展:報酬系 - Wikipedia
報酬系は報酬を得られる時に働くだけではなく、報酬を期待し行動している時に活性化する特徴を持っています。

ドーパミンを出す機関が定型発達者よりも鈍感であることにより、強い刺激を受けないと快楽が得られにくく、『嬉しい』『楽しい』などの感情が得られにくいといいます。

ADHDの無関心さと報酬系の弱さ

シコ助は幼き頃、親や教師から褒められて嬉しいなぁと思った経験があまりありませんでした。何に対しても関心が薄く、半ば義務的に毎日を過ごしていたと思います。

ADHDと診断され、この報酬系の鈍感さについて知ると、どうしてもここに原因があると思ってしまいます。

少し褒められたことや嬉しい出来事程度では報酬系が反応しない為、勉強や部活も楽しみが見出しにくく、劣等生の負のスパイラルに陥っていたのでしょう。

『先延ばし』と『依存症』は報酬系の鈍感さが関係

先延ばし癖も依存症もADHDの特性と関連しています。

目先の刺激の強いものや楽しいもの、直ぐに報酬の得られるものを好んでしまう為、例えば家の掃除などの地味な作業は先延ばしにしがちです。ADHDにありがちな『部屋が汚い』のも報酬系の鈍感さが関係しています。

またお酒、ギャンブル、ゲームなど刺激の強いものは、普段の生活に対してギャップが大きく、定型発達者よりも同じ行動を求める傾向が強いのです。

報酬系の鈍感さが究極の楽しさを求める

報酬系が鈍感であることは、学生だと勉強や部活、社会人になると仕事において、『楽しさ』というもの感じることが出来ないわけですが、その反面常に『楽しさ』を求めている自分もいます。

報酬系が弱いと普段の生活に満足出来ず、刺激や楽しみを見出そうと努力するのです。

ADHDの過集中について

ADHDの特性に過集中というものがあります。好きなものや楽しいことを見つけると寝食を忘れるほど集中するものです。

これも普段の生活が楽しめないこととのギャップから生じる特性で、人よりも『好き』『楽しい』に敏感で常に追い求めたいという欲求が強いのです。

ここに報酬系を刺激する生活術のヒントが隠されていました。

つまり自分の『好き』や『楽しい』に忠実に生活を組み立てればいいのです。

最小のコストで最大の報酬を得る

『好き』や『楽しい』に忠実に生活をすると、お酒やギャンブルが手取り早く、手を出して失敗してしまいがちです。しかし常に楽しさを求めるならばお金をかけず長く健康を保ち、食事や家事、家族と過ごすことなど最も長く過ごすフツウの毎日に『好き』や『楽しい』を組み込むべきです。

常に楽しさを追い求めていたシコ助は少しずつそんな生活に近づくことが出来ました。フツウの毎日ですが他者からみたらフツウじゃないほど楽しい毎日だと思います。

今まで空虚な日常を送ってきた人はぜひ本著を読んで楽しく充実した毎日を送りましょう。報酬系の鈍さを無効化する人生を構築していきましょう。

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