部屋を掃除していたら島田紳助著の本があったので少し紹介してみようと思います。
この記事にも書きましたが、芸能界の頂点に立つ人はやはり凄い人生哲学と戦略をもってます。
自己プロデュース力
マーケティング、ブランディングのノウハウがちりばめられた一冊。彼の「売り出す」「売り込む」「売れ続ける」為の方法が論理的に説明されてます。芸能界であれほど長く売れ続けた上に寿司屋やお好み焼き屋まで経営する人間はやはりそれを裏打ちする論理があったのかーと納得する一冊。「負ける勝負はしない」「自分の強みを知っている人が勝つ」などビジネスや人生に応用できる範囲は広いです。
紳竜の研究
自己プロデュース力の元となったDVD。
これは企業経営者は皆持っているという噂の一品。
何と言っても熱く語る紳助さんのその姿に心が打たれ、もの凄いやる気が出てきます。
自分のやりたいことを形にするにしたいと思っている人は必ず何かしらヒントが得られると思います。売れるために考えた戦略は素晴らしいと言わざるを得ないほどの内容でした。(アマゾンで⭐︎4.5の凄い評価(汗))
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)
- 作者: 島田紳助
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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紳助さんのサイドビジネス、飲食店の経営理念についてのノウハウが書かれている一冊。行列のできる法律相談所でこの本を紹介してましたねー。タイトルは紳助さんの知らないところで勝手に決められて怒ったらしいです笑
印象に残っている言葉
アイデアを実現する上では、自分が「もっているもの」と「もっていないもの」を考える。そして、「もっていないもの」をもっている奴と組むとよい。
喫茶店は、成功する店がとても少ない。成功しているのは特殊で常識はずれの店なのだ。だいたいビジネスで成功している人間は、変な人が多い。極めつきの変わり者が少なくない。人間そのものが非常識でないと、自分の人生を賭けてやる本業のビジネスで、常識に逆らうことなどできるものではないからだろう。ただし、成功した人は非常識ではあっても合理的である。
島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
大の沖縄好きの紳助さんが書いた旅行本、幅広い(笑)
ガイド本というより紳助さん目線の沖縄感がメインですがそこが良いです。
スクーターで海沿いを走ったり、貝殻に絵をかいたり、誰かにギターを弾いてもらったり、この自然を満喫する方法は旅行のプランを立てる上で良い視点をもたらせてくれました。
ぼくの生きかた
紳助さんの人生観について書かれた一冊。
えせ田舎暮らしのくだり、自律神経失調症について、父親の存在など知られざる話が書かれています。その中で人生哲学を見出していったのでしょうね。その過程が垣間見れる本です。