毎年気が早いと言われますが既に陰山手帳2018年版を購入しました。
昨年末より陰山手帳を運用しており、めちゃくちゃ気に入ってしまったので今年も発売日に即買いしてしまいました。10年以上続く歴史ある手帳でありコアなファンも増えている模様。今年バージョンに追加された昨日含め紹介したいと思います。
陰山手帳の特徴と活用方法について
陰山手帳の特徴としてはこの縦軸週間予定表でしょう。日によって細かい時間が立てられ、その日ごとに朝・昼・晩と書き込める項目があります。下にはパラメーターらしき欄や週を通してのタスク欄があります。
先延ばしする人に優しい手帳
今日やらずとも明日やれば、いや今週中にやれば上出来!っと思っている人やその場その場の気持ちを大事に生きている人にとっては先延ばしは必須事項。そんなタスクは一番下の日を跨いだタスク欄に書き込むことができます。これは重要で昨日できなかったと後悔せずにゆったりと一週間を使って確実に消化することができます。
朝・昼・晩の欄で食事を管理しよう
中段より下の欄の朝・昼・晩欄は食事の管理をしています。シコ助は糖質制限を頑張っている最中なので出来たら丸をつけて地味にモチベーションをあげるようにしています。その下のスケールは睡眠時間の管理に使ってもいいし、陰山手帳はこのモチベーションを保つ為の様々な工夫が見られます。
ガントチャートを目標管理ツールとして使いこなし
週間予定表の他にこういった欄があります。
一月を横軸にとりガントチャートとして使うことが出来ます。シコ助はここからこの期間まで〜に取り組むという中期目標も立てるのでここに線を引いて管理しています。また日毎に数を数えたり進捗管理的な使い方も出来ちゃいます。今年立てた目標も割と楽に達成してきました。
1日の1行の振り返り日記に活用
毎日積み上がっていく感じがたまりません。成長出来たことを記録すると「明日も頑張ろう」と思えるのがすごい。さすが教育現場に携わっている陰山先生。
陰山コラムを読むのが楽しい
週ごとに陰山先生のメソッドを読むことができます。ハッと気づかされるような情報だったり単に楽しいだけでなく、役に立つこともあります。
陰山手帳のデメリット
陰山手帳には大方満足しています。手帳マニアなので今年もその他人気手帳のほぼ日手帳や逆算手帳、CITTA手帳、コクヨのジブン手帳、星ダイアリーを見みますが、ちょっと足りないなぁと思うことやデメリットももちろんあります。例えば土日の欄の小ささ。やはり今年の手帳も土日の欄は小さめのようです。
陰山メソッドを試すことができる
そもそも陰山先生は100マス計算で有名になった方です。手帳には100マスの欄があります。最初はこの欄で100マス計算をしていました。頭がスカッとして陰山メソッド凄い!だったのですが今はその週で学んだ教訓や人生に役立つだろうことを記載しています。後から振り返りする際にそのマスの中だけを見返したりします。その他、キャッシュフロー管理や10大ニュース、西暦年号の早見表、「マンスリーブロック」「ガント・チャート」「バーチカルレフト」と3種のページを併用する点や書き込みスペースが非常に多い点など、進捗を分析できる作りとなっていることが他の手帳とは違った大きな特徴でしょう。
陰山手帳の2018年版で変わったところ
9月に新たに発売された1月始まり陰山英男監修の陰山手帳ですが色にアイボリーが増え、黒、茶色に加えて3色選べるようになりました。その他特に変わってなかったのでまたしっかり管理された一年が約束されると思います。

ビジネスと生活を100%楽しめる! 陰山手帳2018(アイボリー)
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なかなか入荷しているところが少なく、大きな書店やLOFT東急ハンズなどに問い合わせてみると良いでしょう。
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楽しむことを目標にした話
『朝起きて、仕事に行って、帰って寝る生活』が続いていて、休みの日を待つ日々とぽっかり穴が空いたような空虚な気持ちで何年も過ごしていました。その上、資格試験を取得するなどストイックな目標を立ていてなんだかヤバイ気がしてきました。
そして今年の年始に思い切って『日常生活を楽しむ』ことを目標にしました。料理を楽しんだり、夕日を眺めること、妻や子供との会話を楽しむ、普段の生活そのものを楽しむことを目標にしました。
目標というとずっと未来を向いてしまいますが、日々の生活が楽しいことはもっと大事なことです。旅行やコンサートは特別です、人生の大半はフツウの生活です。そんなフツウの生活を楽しむことを目標にしました。
今では毎日が充実していて楽しくて、旅行先で『早く日常生活に戻りたい』なんて思ったりします。休日もやりたいことで忙しく、以前のように休日何すればいいかわからない、何が好きなのかわからないと呟くことがなくなりました。
そして12月、ついに本の出版に至りました。
手帳を含め、是非日常を楽しめるように工夫していきましょう!