先日、東大卒プロゲーマーの『ときど』さんが情熱大陸に出演していました。直向きにゲームと向き合う姿だけでなく、その一戦のパフォーマンス向上の為に食事や運動に気を払いストイックな生活を続ける姿を見て感化されました。

東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書)
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特に毎晩記録しているという自己管理の細々とした管理表、これを記入している姿を見て自分も頑張ろうと思えるのでした。
他人が頑張っている姿は自分にとってエネルギーを貰うもので、応援したいとかそうでなく『自分も頑張ろう』と素直に思えるのです。自己啓発本や指南書など、こうしろ!あれしろ!と言われるより何倍もやる気が出るのです。
憧れからか、他人が頑張ることの焦りから、この感情がどういったものかわかりませんが、やる気が欲しくて他人が頑張っている姿を見る機会は意識的に作っています。
テレビでいうと『情熱大陸』『セブンルール』『深イイ話』に感化されやすく、ニュースに出てるアナウンサーや野球、サッカーなどのスポーツ選手も頑張っているはずなのですが、何故か同じ感覚は抱きません。
おそらく頑張っている人を見てやる気が出るポイントは、舞台の裏側で淡々と頑張っている姿でしょう。ストイックな人と言った方がイメージに近いかもしれません。
またある程度、努力の方法が考えられていて漫然と頑張っている姿より、理にかなった努力を見ると興奮してしまいます。
先の例のようにときどさんがゲーム大会の対戦前に舞台裏でダッシュを始めるのも心拍数を上げて極限まで集中力を高める為です。(東大卒の肩書きも魅力を倍増させてるはず)ゲームで強くなる為自分の生活を変えてしまうストイックさ、これは自分の夢や目標、仕事や家庭などなにか目指すものがあってそれに向かって全力で努力することの肯定であり、補給していくべきエネルギーなんだと思います。
テレビを例に出しましたが、書籍や映画でも同様に頑張っている人を見るとやる気が出ます。
同様に実際に職場で頑張っている人に会うとやたらとやる気が出ます。
成長する秘訣、やる気を出し続ける秘訣は『頑張っている人』を常に近くにおいておく状態にしておくことかもしれません。