口呼吸をしていると、風邪やインフルエンザだけでなく、口内が乾燥しドライマウスの症状が起こります。朝起きると口の中がネバネバした粘つきがある人は寝ている間に口呼吸になっている可能性があります。
シコ助も夜中に口が開いてることを知って口呼吸を対策して鼻呼吸にするように気をつけています。
ドライマウスだと大抵口内の細菌が繁殖しているので歯周病や虫歯、口臭など影響が大きいのです。
ドライマウスの原因は口呼吸だけじゃない
いくら口呼吸を対策して鼻呼吸を意識したとしても、そもそも口内の唾液の分泌量が減っていたらこれまたドライマウスの原因になります。
ドライマウスの症状を治すには『口呼吸対策』のほかに『唾液の分泌量を増やす』という両面からアプローチする必要があります。
唾液の分泌量が減る原因として『加齢』『薬の副作用』『噛む回数』『ストレス』『糖尿病』『シェーグレン症候群(外分泌腺の慢性的な炎症)』など様々なものが考えられ、この原因を取り除く必要があります。
ここ最近ドライマウス外科など唾液分泌検査をやってくれる病院もあって一度診察してもらうのも良いでしょう。
ドライマウス対策について
まずは寝ている時に口呼吸から鼻呼吸に変えてあげるところから対策しました。

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ここ最近ナイトミンやねむるんなどの就寝時に直接口を塞いでしまうテープが売られています。特に睡眠の障害になるほどの違和感がなく、朝までしっかり塞がってくれて大変助かりました。しかし15枚でこの値段なのでランニングコストを考えるとちょっと考え直してしまいます。
そこで医者から紹介してもらったニチバンシアテープで代用しています。
粘着力もあるしコスパよく使用することが出来ます。
唾液の分泌量を増やすことについて
唾液の分泌量が減る原因である年齢の問題やストレスについては解決が難しいかもしれませんが、口腔外科に行ったり、噛む回数を増やしたりとやれることはあります。
特に昼間帯はガムを噛んでいれば唾液は分泌されるのでガムを常備しています。
リカルデントは歯に良い上、自分が知っている中で一番味が長続きするのでおススメです。
問題は寝ている夜間の唾液分泌です。
マウスウォッシュは唾液分泌に貢献しませんが、口内環境を綺麗にする効果があります。寝る前にコンクールFを薄めてうがいするだけで翌日の口のネバつきが全然違います。
また安静時唾液を増やすには唾液腺のマッサージに効果があります。唾液を作っている耳下腺(場耳たぶの前辺り)を人差し指から小指までの4本の指を耳下腺のある両頬にあて、ゆっくり優しくグルグル回してマッサージして寝ると朝起きた時の口の感覚が明らかに違います。
まとめ

知っておきたい口の健康の基礎知識 体の不調は「唾液」を増やして解消する
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ここ最近ドライマウスはあらゆる体の不調につながることがわかってきています。虫歯や歯周病などの口内ケアを含めしっかり対策に取り組みたいと思います。