今年に入ってからから鼻うがいを実践中です。
ハナノアという鼻うがいグッズを購入して試しているのですが、鼻詰まりや喉の不快感が解消されてかなり快適です。

ハナノア 痛くない鼻うがい (鼻洗浄器具+専用洗浄液300ml)
- 出版社/メーカー: 小林製薬
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 14人 クリック: 199回
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鼻うがいをしてる人はAmazonレビューを見る限り結構多いようです。風邪予防のためだったり、花粉症の人は鼻や喉に入った花粉を洗い流すため、慢性鼻炎の人は単にスッキリしたいために日々鼻うがいをしているようです。
しかしシコ助は全く違うキッカケから鼻うがいを始めました。それは慢性上咽頭炎(読み方:まんせいじょういんとうえん)という炎症を知ったからです。
慢性上咽頭炎とは?
「慢性上咽頭炎」とは、鼻の奥に位置する「上咽頭」が慢性的に炎症を起こしている状態を言います。多くの人は、鼻の違和感がないため、この疾患についての自覚症状がありません。
これがどうやばいのか?というと
「頭痛」
「慢性疲労」
「めまい」
「後鼻漏」
「慢性かぜ・せき」
「腹・胃の不調」
「IgA腎症」
の症状を引き起こしている可能性があるからです。びっくりすることに体の不調を慢性上咽頭炎が引き起こしているのです。
『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』という書籍を読んで知ることが出来ました。
慢性上咽頭炎の症状
鼻の違和感がない上に、ここ最近知られるようになった症状の為、耳鼻科に行ってもなかなか気付かれることがなかったようです。
しかしシコ助は後鼻漏だったり、朝起きた時の鼻詰まり、それとたまに鼻と喉の間に塊が出来たりと結構悩ましい症状でした。
そんななか慢性上咽頭炎を知り、その症状が当てはまっていることを自覚、さらにめまいや慢性疲労など思ってもいない症状までもしかしたら原因なのでは?と思うようになりました。
慢性上咽頭炎の対策で鼻うがいを始めた
著者の堀田 修さんは他の書籍でも鼻うがいを推奨しています。

よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる
- 作者: 堀田 修
- 出版社/メーカー: 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/16
- メディア: 単行本
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耳鼻科に行くと慢性上咽頭炎かどうか診断し、治療もしてくれますが、日常的な鼻うがいは欠かせないようです。まさかの症状が並んでいたのですぐさま鼻うがいを日課にすることにしました。
ハナノアというには塩分が含まれていて鼻うがいの痛みをなくしてくれるそうです。実際に痛みはなく清涼感のある香りがさらにスッキリ感を出してくれます。
鼻うがいのやり方

ハナノア 痛くない鼻うがい (鼻洗浄器具+専用洗浄液300ml)
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- 発売日: 2006/03/27
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鼻うがいには2パターンのやり方があります。
①片側の鼻から吸ってもう一方の鼻から出す
②片側の鼻から吸って喉を経由、口から出す
慢性上咽頭炎は②のやり方が推奨されており、ハナノアも2パターンの商品があるので注意です。
頻度としては朝起きたら鼻うがいとして1日1回としています。
鼻うがいの効果
鼻うがいを始めて効果が出るまで少々時間がかかります。炎症が治るのに時間がかかるのと一緒です。当初の効果として、朝起きてからの鼻詰まりが解消されたことと、声のかすれが大分マシになりました。人と話すときも少し声が鼻にかかってて、トイレで思いっきり鼻をかんでも何となく詰まっている感じがしてたのがなくなりました。
さらに半年程度続けたことによって驚くべきことに、痰が絡む癖?のような、会議などでもまず咳払いをして発言していたのですが、これが無くなったことがビックリです。
鼻うがいを続けていき、慢性疲労や気分の落ち込みに効果があるか検証して報告したいと思います。