子供の頃、料理を作るたびに親から『段取りが悪い』『要領を得ない』と言われていました。それが悔しくて上手く段取り力を上げられないかと注力した時期があります。
段取りが上手くなるように意識しようとしても全く段取りをつけることができず、仕事においても自分の段取りの悪さにストレスが溜まる一方でした。しかしある事をキッカケに段取り下手が格段に改善されて段取り力をつけることが出来たのです。
それは誰かに聞いたのでも、自己啓発本を読んだのでもなくある漫画を読んだことになります。その漫画こそ泉昌之著『ダンドリくん』なのです。
段取りをつける方法
段取りをつけるのに大事なのが、段取りが上手い人はどう考えているのか?というのを具体的に知ることです。親や学校の先生に『段取り良くやれ』と言われるだけでは何も解決になりません。
というのも当の本人は段取りをつけることが具体的にどういうことかが想像出来ないのです。同様に自己啓発本にあるような抽象的な指南は一切無駄なのです。
段取りしている人が普段どう考えているか
漫画『ダンドリくん』は段取り良くしている人の思考がたどれる貴重な漫画です。
出勤時の交差点の信号のよみ方、満員電車の乗り方、お昼の弁当の買い方、洋服の着こなし方など生活に密着したシーンで構成され、段取りの行動やその考え方を漫画で楽しく学ぶことができます。
特に朝の身支度の仕方はADHDのシコ助にとってだいぶん参考になりました。細かな工夫で流れるように身支度が出来る感じがたまらなく気持ちよく感じられるのです。
段取りはしっかりと取るべきです
段取りをつけてもうまく行かないと、段取り自体を考えずに自然体に生きることを選ぶ人もいると思います。そういった考え方も否定は出来ないのですが、なんとなく生きていると必ず損をします。というのも社会はまずシステムがあって、そのシステム下で論理的に動いているからです。
仕事以外でも例えばデートの時に『段取り悪い』『無計画』では印象が悪くなってしまうのです。自分は段取り悪くて仕方がないとしていても、他人は段取りを求めているのです。
漫画『ダンドリくん』を読んで変われる1つのキッカケにしてみましょう。
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