文字を書く機会ってほとんど無いようで実は毎日書いていたりします。仕事中に回覧が回ってきてそれにサインをしたり、電話のメモなどは未だに付箋紙を利用しています。またタブレットの手書き機能が追加される部分からも文字を書くことはこれからも付き合っていくようです。
最近はタブレットに書いてる
書く機会が減った分、その人の文字を見ることに注目してしまい、なんとなく性格がわかったりして印象まで変わってしまいます。
だからこそ文字は上手に書きたいわけですが、PCやスマホで文字入力するのに慣れてしまって普段文字を描かないから下手くそだと言い訳をして早10年ほど、上手い人は上手い真実に背くことを辞め、字が上手くなる方法を模索しました。文字を書く練習する時間もないので劇的に字が上達する方法をまとめてみました。
文全体のバランスを考えること
文字を綺麗に見せるテクニックをいくつか調べてみたのですが、やはり『一文字』をバランス良く丁寧に書くのと同様に文書全体としてそのバランスをしっかりと見ることが超大事なようです。
一文字、一文字を綺麗に書こうとしていたシコ助はその一文字の前に並んだ文字を全く目を配っていませんでした。前に並んだ文字があってその一文字のバランスを考えることが劇的に上達するコツです。
漢字を大きめに、ひらがなとカタカナを小さめに書く
字の大きさは全部同じように書くものだと無意識に思い込んでいたのですが、漢字とひらがな、カタカナの大きさを区別して書いてあげるとよりバランスよく感じます。
横画をやや右上がりで統一する
これは効果の高いコツでした。横画を右上がり統一で書く、最初の文字の右上がり角度に合わせるイメージです。書くスピードも落とすことなくスラスラ書けました。
等間隔で書く
文字は等間隔で書くこと。これはあまり気にならなかったのですが、間隔にバラつきがある人は文字の最初の一画の位置を意識しましょう。

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書く回数の多いものから練習する
全体のバランスを意識するコツが理解できた後、個々の文字を練習しました。
一文字一文字練習する時間があれば良いのですが名前、住所、番号、会社名などペンを持って『書く頻度が高い文字』から練習すると効率が良いでしょう。
『にんべん』や『もんがまえ』などの主要な部首も優先度が高めです。
とめ、はね、はらいで一呼吸おく
丁寧に書くことと字を書くスピード、どちらを重視するか?なのですが、圧倒的に字を書くスピードを重視したいわけです。
しかし字を書くスピードをあげるほど『とめ』『はね』『はらい』が疎かになってしまいます。
とめ、はね、はらいって、スピードをあげるほど無意識に書いて疎かになってしまうので、字を書くスピードはそのままでポイントポイントで一呼吸おくことにしています。
とにかく一画書くごとに一呼吸おくととめ、はね、はらいが出来ます。
まとめ
以上、字が絶望的に下手な人の為の劇的な上達テクニックでした。これからも手書きの機会は残り続けると思いますので字を上達させることは割りかし無駄な努力ではないと思ってます。スピードは落とさず、丁寧な文字を目指しましょう。