ひろゆきこと西村博之が残す言葉は非常に的を得ていて、一つ一つの言葉が洗練されています。たまにひろゆきの名言を聞くとまるで詩のような、小説の一説にありそうなほど洗練された言葉が並べられています。
今回はひろゆきの名言集について紹介していこうと思います。
名言その1
世界にはシステムがあって、そのシステムの下でロジック(論理)に従って人や物事が動いていく。そういう考え方が僕にはあるので、自分自身、論理的に考えて論理的に結果を出すという生き方を実践してます。そうすると何がお得かというと、幸せに生きることができるのです。
まずシステムがあること、法律や自然の摂理、暗黙の了解、業界の掟などがあって、その下でロジックに従って動いています。非論理的な社会の理不尽さに活力を失いがちですが、それをシステムと言い換えたところで、その下では論理的に動いているので、やっぱり論理的に動いてみようと思える名言です。
無敵の思考から抜粋

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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名言その2
論理的に考えることというのは、やろうと思えばだれでもできること。要は、そのベースとなる情報をどう手に入れるかが重要になるのです。
論理的に考えるということは、誰にでも出来ることです。不得意であれば人に頼んで結果を出すことができます。なので、多くの人が知るAという情報からはCという多くの人が出している結果しか生まれません。少数の人だけが知るBという情報からのみ、価値のあるDを生み出せるのです。
ひろゆきの思考をのぞけるツイート集は一見の価値あり。
論理的に考えることというのは、やろうと思えばだれでもできること。要は、そのベースとなる情報をどう手に入れるかが重要になるのです。
— ひろゆき大全(TV出演情報あり) (@rudy090909) 2019年11月28日
名言その3
自分がエンジニアの仕事を選んだのは、時給ではなく、レバレッジが効く仕事だから。 例えば、自分がエンジニアとして30時間で作った物が、月30万、年300万の価値を生む 可能性があるが、世の中の多くの仕事は大体時給で計算出来て、 経理の人が30時間働いても、30時間分の価値しか作れない。
仕事を選ぶときに、レバレッジが効く職業という観点を与えてくれた名言です。スキルが積み上がったり、作品が増える職業はお得です。
この辺は凡人道に書いてあります。
名言その4
『こういうときは、こうしておこう』というルールを先に決めます。それで実際に『これ違うな』と思ったら、その都度見直してルールを変えます。なんとなく生きていると、いろいろ迷ってストレスが溜まりますし、衝動的、感覚的に判断をしてしまって絶対に損します。
シコ助の周りにはルールに沿って生きている人がいます。どんなメリットがあるのか気になっていたのですが、ひろゆき氏もルールに沿って生きているようで、そのメリットを教えてくれてハッとした名言です。
名言その5
日本人はモラルが高いのではなく、同調圧力に弱いだけ。震災の時に行列を作って順番待ちをするのは、割り込みをした時にみんなに責められるのが 嫌だっていう恐怖心でやってるだけ。優先席を老人に譲らない人をよく見るけど、席を譲るという自分が目立つ行為も、同調圧力的に、良い事をしているって 周りに思われる事が、あまり良くないよね。目立つの良くないよねっていうので、逆に良い事もしないっていうのが日本人の行動パターンな気がします。
ひろゆきの物事の本質を見る目は感心してしまいます。特にこのような名言を残せるのが素晴らしいのです。日本人ってモラルが高いわけではないのです。
名言その6
僕の場合、モラル抜きに、まずどういう選択肢があって、その選択肢にどんな未来があるのかを考えてから、行動に移すんです。普通の人はモラルとかがあるから、僕のような考え方をおかしいと言うんじゃないですか?
ひろゆきが紹介して有名になった『サードドア』という本。この発言を一冊の本にしたような感じです。
ファーストドア:正面入り口。99%の人がそこに並ぶ。入れるかどうかも分からない
セカンドドア:VIP専用。
サードドア:行列を飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けた左記にある、いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれない。
名言その7
夫婦喧嘩で相手を論破しても、いいことなんて全くないでしょう。人生うまくいくことが目的であって、論破力はあくまでもその手段なのですよ。
論破することで再ブレイク感のあるひろゆきですが、単に感情的に論破をしているのでなく、目的を持って論破を繰り広げているのです。
悪趣味に思えてしっかり考えが張りめぐらされている。論破力はテクニック他、自分の考えをアップデートしてくれるのでオススメです。
名言その8
経緯や、動機を知ることで同じような事象に対して人間はどんな反応をするのか?という予測の材料になるもの
インタビュー時に『ひろゆき氏が考える必要な知識とは何か?』と問われた際に答えた言葉です。過去にひろゆきの知識に関する考え方をまとめてあるので参照してみて下さい。
まとめ
ひろゆきの名言(迷言?)集を紹介しました。一つ一つの言葉に重みがあって、考えさせられる言葉です。毎日ツイートを見ては感心して、生きるための指針として見返していきたいと思っています。
「○○をしない」と堂々と言うことは、「いつか自分は○○するよ」という意味だと、僕は考えています。「人を殴らない」という人は、いつか誰かを殴るから、その言葉を使うわけで、そもそも人を殴ることを想像していない人には、そんな言葉は思いつきません。
— ひろゆき大全(TV出演情報あり) (@rudy090909) 2019年11月28日